さてチワワのフィラリア 対策について、薬を飲む期間や費用について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、我が家のチワワのななちゃんの事例もご紹介しながら、チワワのフィラリア 対策についてシェアします。
参考にしてみて下さい。
フィラリア とは?
フィラリア とは寄生虫の一種で、蚊が媒介して犬に寄生します。
蚊が犬の血を吸う時に、フィラリア の幼虫がわんちゃんに寄生してしまう事があります。
フィラリア は成虫になると約17~30cmにもなり、わんちゃんの心臓や肺動脈などに寄生し心臓の働きの低下など深刻な症状を及ぼします。
フィラリア の対策をきちんとするということはわんちゃんにとっては命を守るために必須。
きちんと対策を行いましょう。
チワワのフィラリア 対策はどのように行う?
夏に蚊に刺されることを防ぐことは難しいですので、万が一、幼虫がわんちゃんの体内に寄生したとしても、成虫に成長しないように幼虫のうちに退治するよう定期的にお薬を飲みます。
注射による予防も可能です。
フィラリア のお薬を飲む時期はいつからいつまで?
フィラリア のお薬を飲む時期は、夏の間ですがお医者さんには5月のゴールデンウィーク明けくらいから飲み始め、10月まで飲むようすすめられました。
6月から飲むワンちゃんもいるようですが、最近は暑いので5月からの方が安心だということでした。
中には念のために11月とか12月くらいまでお薬を飲むわんちゃんもいるそうです。
我が家ではお医者さんの言う通り、5月半ば〜10月までお薬を飲ませるようにしています。
1ヶ月に1回、錠剤のお薬を飲ませます。
チワワのフィラリア 対策の費用はいくらくらいかかる?
チワワは身体が小さいので、フィラリア のお薬も少量で済み、費用面でも値段が安く済みます。
動物病院によって処方されるお薬も違うかと思いますし、値段は多少変わると思いますが、我が家のチワワのななちゃんは体重が2キロでお薬は1ヶ月分(錠剤1つ)が900円です。
半年間飲むので半年分(錠剤6つ)で5400円となります。
ちなみに錠剤といっても、お肉の風味付けがしてあるので、ご飯に混ぜたり、小さく割ってお肉に包んだりするとお薬を食べてくれます。
フィラリア の薬を飲み忘れたらどうしたら?
1ヶ月に1回、必ず飲ませなければならないフィラリア のお薬ですが、飲ませ忘れてしまうこともあるかもしれません。
我が家でも昨年、気付いたらフィラリアの薬を飲ませるべき予定日から2週間も過ぎてしまっていることに気付いた時がありました。
がーん・・どうしよう!!とショックを受け、2週間も過ぎてしまったので慌てて病院へ相談に行きました。
動物病院に伺いまして、「フィラリアの薬をあげる予定日から2週間過ぎてしまったのですが検査をした方が良いでしょうか?」と先生に伺ったところ、フィラリアに感染してしまったかどうかはすぐにはわからないんだそうです。
感染したかどうか検査ができるのは翌年の春。
来春まで待って下さいね、来春、4月〜5月くらいに念の為検査しましょうねと言われました。
またフィラリアの薬は予定日を過ぎてしまった場合でも気付いた時にすぐにあげて、翌月は今月あげた月から数えてちょうど1ヶ月後にあげるようにして下さい、ということでした。
「あげ忘れ、あるわよね〜。去年も薬をあげ忘れた!という方がたくさん来られたんですよ。」
と先生。(優しい言葉にホッとしました汗)
その前の年も猛暑だったこともあり蚊もあまり飛ばず、去年薬をあげ忘れて今年に検査した方の中に実際にフィラリアに感染していたわんちゃんは1匹もいなかったそうです。
「今年も7月〜8月暑かったから、多分大丈夫じゃないかな」と先生。
それを聞いてだいぶ安心しました。
大事なわんちゃんに万が一のことがあってはいけませんので、フィラリアの薬のあげ忘れ、注意しないとですね。
「ママお薬ちゃんと飲ませてね!」
フィラリア の検査について
フィラリア にかかっていないかどうかの検査は4月〜5月に行います。
検査は血液を採取して、血液検査によってフィラリア が寄生していないかどうか調べます。
今年になってななちゃんも血液検査をしましたがフィラリア にはかかっていなくて安心しました。
以上今回はチワワのフィラリア 対策について紹介しました。
参考にしてみて下さい。